このシンポジウムは盛大に無事終了しました。当日の様子など、なにぶん大量なデータなので、まとまりしだい随時掲載していきます。まずはお礼まで。(1/21追記) 山本先生の当日資料を公開しました。
今年の春から武蔵野市では「小中一貫校」のことが大きな話題になってきています。
4 月には、武蔵野市教育委員会によって「むさしの教育シンポジウム」が行われましたが、参加した市民の質問にその場でほとんど答えられない状態で、時間切れとなってしまいました。
その後、教育委員会は「未来の学校を考える意見交換会」という形で、同様の説明と質問や意見を聞く会を地域ごとに開催しました。(意見交換会でのアンケートはまとめられたようですが、意見交換会で発言された意見や質問については、まだ出されていません。)
一方、市民として「小中一貫校」について考えたいということから、7 月に学習会と参加者の意見交換会が行われました。そろそろ、市民から寄せられた「小中一貫校」についての心配や願いにこたえて、教育委員会から何らかのまとめなり報告なりがあるのではないでしょうか。武蔵野市公共施設総合管理計画案(11
月版)では、「小中一貫教育に関する国の動向を見据えつつ」としながら「個別校の改築の準備を進める」と文言が変わってきています。また、学校現場では児童数増加による教室不足や照明器具問題など様々な問題が起きています。
このような中で、全国で行われている小中一貫校の状況や研究者のお話を聞きながら、果たして小中一貫校は教育的に意味があるのか、運用によっては意味あるものになりうるのか・・・市民の視点で考えてみませんか!?